創業昭和40年 平原饅頭 大牟田市平原

大牟田の歴史

平成9年3月に三池炭鉱が閉山すると、三池炭 大牟田にはかつて「三池鉄道」という私鉄ローカル線が走っていました。しかし、それは、旅客輸送免許を得たごく一時期のことで、ほとんどの期間は「三池炭鉱専用鉄道」として運行されていたのです。基本的には各坑口から産出した石炭を運び出すため、各坑口へ必要な資材を運搬するため、各坑口で働く鉱員さんの通勤のため、さらには、石炭化学コンビナートを構成する各工場に原材料を搬入し、製品を搬出するために敷設されたものです。

鉱専用鉄道もほぼ廃止されましたが、一部の区間は三井化学に引き継がれ、現在も三井化学専用線として運行されています。上の画像は、かつて三池炭鉱専用鉄道で活躍していた多くの電気機関車のうち、歴史的に意義深いと判断された5輌のうち、三井化学が使用を継続する1輌を除いた4輌です。この4輌は、大牟田市教育委員会に寄贈され、三井化学の工場の一角に保管されています。現在は非公開ですが、早期の公開活用が期待されます。

三井三池鉄道(昭和43年頃の写真)

ガメ電通称ガメ電。米国ゼネラルエレクトリック社製15t電気機関車。L型形状の車体で、明治41(1908)年に輸入されたものです。

大正13年製造三菱造船所製と同じくシーメンス社製の20t電気機関車をモデルに当地の三井三池製作所で作られた車両です。写真の車両は大正12年製造のもの。

201電気機関車独逸シーメンス社製の20t電気機関車。凸型形状の車体で、明治44(1911)年に製造されたものです。

201機関車 三井コピーシーメンス社製の20t電気機関車をコピーしてわが国で作られた電気機関車。写真の車両は大正6年に三菱造船所で製造されたもの。

東芝製45t電気機関車東芝製の45t電気機関車です。いずれも凸型の形状で、昭和11(1936)年に最初の車両が作られました。下の写真も同型の東芝製車両ですが、昭和24年製造と比較的新しいもので、三井三池に来る前は西日本鉄道の宮地嶽線で活躍したものだそうです。

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