創業昭和40年 平原饅頭 大牟田市平原

四季折々

長い伝統を持つ和菓子は、私たちの一生と深く結びつき、人の世の慶び事や悲しみごとの際にはいつも和菓子が用いられてきました。また、和菓子は何よりも季節感を一番大切にして作り、自然の移り変わりをお菓子に表現して、視覚、味覚、触覚、臭覚、聴覚の5つの感覚を五感と称しますが、このすべてが和菓子の中に集成されているといいます。季節を目と肌で感じながら味わって食べるものです。

四季折々

 元旦をこの一年の健康と幸せを皆で祈ります。今年一年の無病息災を祈り、迎春の喜びと期待をこめて鏡餅を備えます。

 やがて2月の立春、梅にちなんだ菓子が出回ってひと足早く春の訪れを告げます。3月3日のひな祭りのよもぎ餅を食べ飽きる頃、桜がほころびはじめ、春の歌詞が勢ぞろいします。

1月 睦月
  • 元旦(1月1日)
  • 成人式(第2月曜)
  • 花びら餅、干支菓子
  • 赤飯、紅白餅饅頭
2月 如月
  • 節分(2月3日)
  • 立春(2月4日)
  • 初午
  • 旧正月
  • 豆菓子、お多福
  • 蓮餅、桜餅、花見団子
  • 紅白餅饅頭
  • 鏡餅
3月 弥生
  • ひなまつり(3月3日)
  • 彼岸入り(3月18日頃)
  • 彼岸中日(3月21日頃)
  • 卒業(3月下旬)
  • 菱餅、雛菓子
  • ぼたもち、彼岸団子
  • 赤飯、紅白餅饅頭
4月 卯月
  • 入学(4月上旬)
  • 花祭り(4月8日)
  • 赤飯、紅白餅饅頭
  • 紅白餅饅頭、お釈迦様の誕生日

鏡餅

大小一対の餅を丸い山型に作り、お正月の床の間や神棚に飾ります。このときに縁起物として板昆布・ダイダイ・ウラジロなどを飾りとしてのせます。地方によると畑の「ふち」に祭壇を設けて、鏡餅を供える所もあります。田の神と共食をし、秋の豊作を願う意味のものです。1月11日、「鏡開き」が行われ、飾られた鏡餅を刃物を使わず手で割って、雑煮・汁粉にして食べます。

花びらもち

正月の宮中行事である「お歯固めの祝」に用いられた鏡餅を模した餅菓子で、現在は菓子化されて品位ある風雅なもの。白餅を丸く平らにした上に、赤小豆汁で染めた薄い菱形の餅を重ね押鮎に見立てた牛蒡と白味噌餡をふたつ折りに包んであります。白味噌は今日のお雑煮からきています。

四季折々

日本の夏は厳しく、強い日差しと湿気は特に耐え難いものです。先人たちのこのうっとうしい季節を過ごすために、さまざまな工夫をこらしてきました。葛や寒天を多用して、その名も清涼感溢れる菓子が多数作られます。梅雨明けに各地で繰り広げられる夏祭りも、五穀豊穣を祈念するとともに、一種の暑気払いではないでしょうか。

5月 皐月
  • 端午の節句(5月5日)
  • 立夏(5月上旬)
  • 母の日(5月第2日曜)
  • 花びら餅、干支菓子
  • くず饅頭、水羊羹、水饅頭、水無月、
    くずきり、夏菓子
6月 水無月
  • 和菓子の日(6月16日)
  • 父の日(6月第3日曜)
  • 嘉祥菓子
7月 文月
  • 七夕(7月7日)
  • 盆(7月15日)
  • 大牟田夏祭り(第4土日)
  • お中元
  • 七夕菓子
  • 落雁、盆菓子
  • 白玉ぜんざい、かき氷
  • 夏菓子詰め合わせ

嘉祥菓子

室町~江戸時代を通じて、陰暦6月16日に行われた年中行事の嘉祥食(かじょうぐい)があります。嘉祥は嘉定とも書き、この日に銭(嘉定通宝)十六文で菓子を買って食べると、その家に福がある、疫病を除くと言われました。民間でも銭十六文や米一升六合で餅16個を買い、無言で食べる風がありました。古くは団子、餅、穀物類など食べ物であればよかったらしいが、後世は菓子となり、それが6月16日の和菓子の日の由来となっています。。

四季折々

室町~江戸時代を通じて、陰暦6月16日に行われた年中行事の嘉祥食(かじょうぐい)があります。嘉祥は嘉定とも書き、この日に銭(嘉定通宝)十六文で菓子を買って食べると、その家に福がある、疫病を除くと言われました。民間でも銭十六文や米一升六合で餅16個を買い、無言で食べる風がありました。古くは団子、餅、穀物類など食べ物であればよかったらしいが、後世は菓子となり、それが6月16日の和菓子の日の由来となっています。

おはぎとぼたもち

春の彼岸には、牡丹の花に見立ててぼたもち、秋の彼岸には萩の花に見立てておはぎと呼びます。

中秋の名月

待宵月(まつよいづき) :十五夜の前日の夜
十五夜(じゅうごや) :中秋の名月
十六夜(いざよい) :十五夜のつぎの日の夜
立待月(たちまちづき) :十六夜のつぎの日の夜
居待月(いまちづき) :立待月のつぎの日の夜
寝待月(ねまちづき) :居待月のつぎの日の夜
更待月(ふけまちづき) :寝待夜のつぎの日の夜

四季折々

冬は、寒気団が日本を襲い、雪と北風をもたらすころになると、町中は年末であわただしくなり、新年の用意で忙しくなります。そういう年の瀬こそ忙中有閑で、熱い茶と和菓子が欠かせません。「歳月人を待たず」の言葉通り、1年のことが思われるのもこの時期です。

11月 霜月
  • 七五三(11月15日)
  • 立冬(11月上旬)
  • 柚子饅頭、ぜんざい、歳の餅、お鏡、
    餅、小餅、あん餅、かき餅
12月 師走
  • 冬至(12月22日ごろ)
  • お歳暮
  • 菓子詰め合わせ
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